あなたを幸せにする癒しの高次元鑑定士 正博の手相コラム
手相の歴史
手相の起源は、インドから始まったとされています。仏陀が生きていた頃にはそれなりの普及があり、歴史の深いものなのです。
その後、2つのルートに分かれて日本に伝わってきます
1つ目は
・現在のイラン イラク トルコで占星術と結びつき「丘の意味」が付加され
ギリシャ ローマへと渡り西洋占星術と結びつく。
・ローマから欧州各地に伝わり見方は幅広くなる。
これがヘブライ型
2つ目は
・中国で陰陽五行と結びつき、台湾 朝鮮へと伝わり、日本には平安期に伝わり陰陽道と結びつく。
・日本に適用できるように研究したのは、江戸時代の観相学者の水野南北によるもので、その後庶民に広まる。
・大正時代に、イギリス フランスから日本に西洋手相術が伝わり今日に至る。
これがアジア型 です。
手相は相術とよばれ、わたしは占いではなく、人生の道先案内図と心得ています。
今から起き易い現象や改善箇所が相として現れます。
人生の分岐点として上手く判断していく材料にすればいいと思います。
手相はどちらの手で見るのか
手相はどちらの手で見るのか
陰陽道では「男性は左手、女性は右手でみる」と言われたり、ヨーロッパ式は「すべて左手でみる」などとよく聞きます
日本での最近の手相学では、両手を見比べてみて総合的に判断することが良いとされています。
そのため、片方の手だけを見るのではなく、両方の手を総合的に見るのがいいと言えるのです。
それぞれの手には次のようなものと持つといわれています
左手
「生まれ持った才能(素質)」
「本来の性格」
「潜在意識」
右手
「現在」
「未来」
「努力で得た才能(能力)」
「顕在意識」
といったものですね。
ちなみに左利きの方はこの逆でといわれていますが、私は左利きですが変化の仕方は逆ではない事を知っているので全てがそうとはいえないようです。
また、「積極的な手」と「消極的な手」というものもあります。どちらの手の方が雑線が多いかで判断するものですが、これはなかなか普段観察していないと分からないことが多いようです。
しかし、毎日観察しているとこの違いも分かってくるようです。積極的な手の方に雑線が増えるようで手相も複雑になります。
また、両手を自然に組み、親指が下にきている手を「積極的な手」とする説もあります。
さまざまな流派により違いがあり、右手 と 左手 どっちの手で見るのが正しいかと言う正解はなさそうです。
今のところ、月1で手相の写真を撮っておき、それらの細かい変化を観察する。
両手をしっかり観察することが大切なことだと思います。